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絶体絶命の危機を躍進の機会に変える5大戦略

  いま、企業の危機対応能力の飛躍的向上のみならず、業績向上にも大きな効果をあげると「クライシス・マネジメント」に注目が集まり始めています。

  一方で、危機管理の重要性は理解するがどうすればいいかわからない、危機管理はお金がかかるのでは、危機管理も重要だけどまず業績を上げないと・・・と考えている経営トップの方も意外にたくさんいらっしゃいます。

 (株)イージスクライシスマネジメントは、このような経営者の皆様のために、どのような組織でも導入することができ、しかも活気ある組織を育て、業績を伸ばす「イージスクライシスマネジメントシステム:ACMS」を開発いたしました。

  ACMSは、日本の海上防衛を担う海上自衛隊の精強性と即応性の構築・維持に関するノウハウを企業やその他の民間組織の業績向上の視点からシステム化した画期的なマネジメントシステムです。単に危機に対応することだけを目的とした危機管理システムではありません。人を育て、業績を向上させることに主眼を置き、危機にあっては、自らの手でその危機を機会に転じて飛躍することを可能とするマネジメントシステムです。

  セミナーでは、経営トップの皆様のご要望に応え、事業を成長させ、危機を機会に転じるための戦略を初公開いたします。危機管理担当部門長のみならず、様々な事業部門長、そして何より経営トップの皆様にセミナーに参加していただき、危機管理概念の劇的変化を経験していただきたいと思います。

 

セミナープログラム

1、戦略1 なぜ多くの企業が続々採用? ~クライシスマネジメントの根本戦略~

・成長企業、海外企業が注目する、クライシスマネジメントの圧倒的凄さ!
・危機管理とクライシスマネジメントの決定的な違い
・企業がクライシスマネジメントを導入すべき理由
・危機を機会に変えるというのは本当か?
・クライシスマネジメントの3つの特徴
・経営者に求められる覚悟

2、戦略2 想定外こそ現実に起こる危機 ~組織の意思決定の仕組みづくり戦略~

・想定外に対応するということの意味は?
・常識の誤り
・意思決定における「勘」と「システム」
・戦いに敗れる軍隊と一度で倒産する企業に共通する組織的欠陥
・リーダーが陥る情報の罠
・戦いに勝つための軍隊の計画の立て方

3、戦略3 人は本当の有事にどうなるか? ~絶対に固まらない活力組織態勢の戦略~

・組織が固まる、活力を失う最大の理由
・「成果主義」「目標による管理」は神話
・士気の高い組織を維持するために海上自衛隊が行っていること
・「すべてがそこから始まる」最重要ポイント
・戦いに勝つ軍隊の強さの秘密
・想定外の事態にも対応できる組織の3つ特徴

4、戦略4 常時活性化こそ事業躍進の肝 ~最適な状態を確実にキープする演習戦略~

・人が育たないと嘆く前にやるべきこと
・人を育てたければ教育を外注するな
・経験が人を育てる
・人を育て、組織を鍛える「指揮所演習」の極意
・「訓練」と「演習」の違い、ビジネスで必須の組み合わせ方
・危機に挑む経営幹部の鍛え方

5、戦略5 危機対応を超える!! ~事業を躍進させる好機転換のマネジメント戦略~

・座して敗戦を待ってはならない
・危機を乗り越える経営者の条件
・キーワードは「プロトコール」
・「おもてなし」に学ぶ危機管理
・危機が機会に変わるマジックワード
・危機に際して事業を伸ばす重要ポイント

よくある質問

Q:参加料が高いのでは?
A:海上自衛官として危機管理の最前線を熟知し、日米双方の企業で営業部長、取締役を経験して、自らクライシスマネジメントを体系化した講師が語るセミナーであり、他では聞くことができません。内容にご満足いただけない場合は100%返金保証をいたしておりますので、ご理解の上、お申し込みください。

Q:同業者を排除していないが、危機管理のコンサルタントでも受講できるか。
A:危機管理を専門とするコンサルタントの方のご聴講は歓迎いたしております。いろいろ意見交換などさせていただくことになれば、私どものクライシスマネジメントの普及にも資するものと考えております。
 本セミナーは、あくまで経営トップの方々を対象としておりますが、危機管理のプロの方にとってもお役に立つ内容であると確信いたしております。

Q:スペシャルセミナーとエクゼクティブセミナーの違いは?
A:違いは三点あります。
(1)スペシャルセミナーに参加をお勧めしているのは、経営トップ、役員、各部門長などの方々です。一方のエクゼクティブセミナーは、経営トップ、あるいはイージスクライシスマネジメントシステムの導入に決定権を持つ役員の方を対象としています。
 両セミナーの基本的内容は同じものですが、スペシャルセミナーは実務家も受講されていることを前提として内容を組み立てているのに対して、エクゼクティブセミナーは、経営トップあるいはトップエクゼクティブでなければご理解いただけない、指揮官to指揮官の内容を含んでおります。

(2)開催場所が異なります。スペシャルセミナーは原則として東京都内で開催いたしておりますが、エクゼクティブセミナーは当社の鎌倉にあるセミナーハウスで開催いたします。これは、スペシャルセミナーが参加者の足の便を考慮しているのに対して、エクゼクティブセミナーが、講師と経営トップの方々との距離感を大切にしているからです。
  リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスで、少人数限定のセミナーを受講していただきたいという趣旨です。
  地方から参加されるエクゼクティブの方々にはこちらがお薦めかもしれません。

(3)エクゼクティブセミナーは、当社計画で開催するほか、経営トップの方がスタッフを連れてチームで参加したいというご希望がある場合には、ご予定に合わせて開催いたします。自社セミナーハウスならではの柔軟性があるのが特徴です。

Q:セミナーを受講したらコンサルティングの契約を迫られるのでは?
A:当社のコンサルティングを受けるためには、原則としてセミナーを受講して頂きますが、セミナーを受講されたからといって当社からのコンサルティングの勧誘のお電話を差し上げたり、お伺いしたりすることはありません。

講師プロフィール

 (株)イージスクライシスマネジメント代表 林  祐
 「絶体絶命の危機を躍進の機会に変えて事業を伸ばす危機管理」を専門とするコンサルタント

 大学及び大学院で組織論を専攻したのち、海上自衛隊に幹部候補生として入隊、以後約30年間にわたり海上自衛官として危機管理の最前線に立ち、精強な部隊の錬成、即応態勢の整備などに携わる。艦隊勤務で海上防衛の第一線に立つほか、海上幕僚監部、防衛省内部部局のスタッフとして防衛政策の立案、在米連絡官として米海軍との連絡調整、第一線部隊の司令部幕僚、部隊指揮官として部隊運用の実務を経験し2011年に退職。

 元海将補。

 海上自衛隊を退官後、専門技術商社の企画本部スタッフ、新編営業部の部長を経て関連会社である米国法人の経営再建のため取締役としてカリフォルニアに赴任。

 この間、民間企業における危機管理の必要性を痛感し、帰国後、海洋調査会社の顧問に就任するとともに危機管理システムの研究に着手、イージスクライシスマネジメントシステムの体系化を行う。

 2016年5月、海上自衛隊で培ったノウハウとビジネスで得た経験をもとに、企業や病院、自治体、政府機関などに適用できる危機管理手法の普及を目指して(株)イージスクライシスマネジメントを設立し現在に至る。

 1955年生まれ。上智大学経済学部卒業 同大学院経済学研究科博士前期課程修了
 組織学会会員
 日本危機管理学会会員