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東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館5F

専門コラム「指揮官の決断」

  • 第52回:

    No.052 左警戒、右見張り

    カテゴリ:コラム

    かつて、海上自衛隊で艦隊勤務についていたことがあります。  幹部候補生学校を卒業して幹部自衛官に任官し、遠洋航海で鍛えられた後、初任幹部として護衛艦に乗組むと、固有の配置の他に航海中は艦橋で当直に立たなければなりません。 […]

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  • 第51回:

    No.051 危機管理専門家の危機管理

    カテゴリ:コラム

     危機管理を専門としていると、あまりへまな真似ができません。おまえ自身が危機管理が出来ていないじゃないかと言われかねないからです。  要は脇を固くしていればいいのですが、人のことは見えても自分のことになると見えないことが […]

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  • 第50回:

    No.050 EEZって何?

    カテゴリ:コラム

     北朝鮮がミサイルを発射するたびに、その落下した場所が我が国のEEZの外側だったとか内側だったとかが論点となります。  新聞等ではそれが排他的経済水域と紹介されていますが、分かったようで分からない解説です。    また、 […]

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  • 第49回:

    No.049 二度とは言わん

    カテゴリ:コラム

     大学を出て海上自衛隊に入隊し、幹部候補生として広島県江田島の幹部候補生学校に入校したとき、塀で囲まれたこの世界では、あらゆることが一般社会とは異なっており、最初はカルチャーショックの連続でした。  特に、4月初めに入隊 […]

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  • 第48回:

    No.048 災害救助犬

    カテゴリ:コラム

     災害救助犬という犬がいるのをご存知でしょうか。  雪のアルプスでセントバーナードが首から救急箱をぶら下げて遭難者の救助をしている絵が浮かんできます。それが救助犬です。  世の中には様々な任務を持った犬がいます。作業犬と […]

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  • 第47回:

    No.047 ミサイル来襲 ? その2

    カテゴリ:コラム

     前回に引き続き、北朝鮮によるミサイル発射の問題を考えます。  金正恩朝鮮労働党委員長が「米国の行動をもう少し見守る」と述べたことから、一挙にグァム島方面へのミサイルの発射の危機は当面ないものとの観測が行われています。 […]

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  • 第46回:

    No.046 ミサイル来襲 ?

    カテゴリ:コラム

     北朝鮮が4発のミサイルを西日本を越えてグァム近海に撃ち込むと発表しました。  私は軍事評論家ではありませんので、これについて何かを申し上げるということは控えています。先々週のコラムで北朝鮮のミサイルがICBMであった可 […]

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  • 第45回:

    No.045 合理的配慮

    カテゴリ:コラム

     合理的配慮という言葉をご存知でしょうか。  それは「合理的な配慮」のことだろう、と思われるでしょう。だから何だ?とおっしゃる方も多いかと思います。    実はこの言葉は法律上の概念です。  平成25年の法律第65号とし […]

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  • 第44回:

    呆れてものが言えない

    カテゴリ:コラム

    北朝鮮がまた我が国の排他的経済水域にミサイルを撃ち込みました。 今回の発射は、通常より高く打ち上げるロフテッド軌道で発射され、高度は3500キロを超えたと言われます。理論的に言えば、米国東海岸へ到達する射程を持つミサイル […]

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  • 第43回:

    タイタニック号沈没

    カテゴリ:コラム

    世界の海難史上、最も有名な海難はやはりタイタニック号の沈没事件かもしれません。 事故そのものは、見張り不十分と不適切な運航による100%人災であり、それほど複雑なものではないのですが、何故が映画になったり、本が何冊も出版 […]

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