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東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館5F

専門コラム「指揮官の決断」

  • 第72回:

    No.072  船乗りの訓え:セーターをもう一枚

    カテゴリ:コラム

     ロビン・ノックス・ジョンストンという英国人がいます。    私にとっては神様のような存在です。    彼は1939年生まれの元商船乗りですが、1969年にスハイリ号という全長31フィート(9.3m)の木造のケッチ(2本 […]

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  • 第71回:

    No.071 経営者はあらゆる責任を単独で取る覚悟をせよ

    カテゴリ:コラム

     経営者が肝に銘じなければならないことは多々あるかもしれませんが、私が最も重要だと考えているのは、「あらゆる責任を自分一人で負う覚悟」です。  この覚悟がない経営者(でなくとも中間管理職であってもそうですが)には部下がつ […]

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  • 第70回:

    No.070 天性のリーダーとは

    カテゴリ:コラム

     天性のリーダーとの出会い  天性のリーダーという人がいました。  ナポレオンや織田信長のことではありません。  江守節子という人物です  私が最初に会ったのは昭和43年4月、親元を離れて入学した当時は珍しかった全寮制中 […]

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  • 第69回:

    No.069 出船につける

    カテゴリ:コラム

    出船につけるという意味は  「出船につける」というタイトルの意味は若干説明が必要かもしれません。  船乗りの用語です。  港の入り口から入港してきて桟橋や岸壁にそのまま着岸させることを「入船につける」といいます。  着岸 […]

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  • 第68回:

    ステライルコックピットをご存知ですか?

    カテゴリ:コラム

    ステライルコックピットとは? このコラムのタイトルの意味をご存知の方は、航空業界に関係する方かかなりのマニアの方と拝察いたします。 直訳すると無菌操縦室ということになるかと思いますが、この言葉ができるに当たっては、悲惨な […]

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  • 第67回:

    「独断専行」の意味

    カテゴリ:コラム

    誤解される「独断専行」 年末から年始にかけて、長い間溜め込んだ新聞のスクラップを整理していたのですが、あることに気が付きました。 企業の不祥事が明らかになった際、「現場の独断専行があった。」と説明されていることが多々ある […]

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  • 第66回:

    No.066 経営者は危機管理をどう捉えるべきか

    カテゴリ:コラム

    危機管理は誤解されている?  私は危機管理を専門としておりますが、リスクマネジメントの専門家として紹介されることがよくあります。「クライシスマネジメントですよ。」と申し上げるとキョトンとされるのが普通です。  多くの方々 […]

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  • 第65回:

    専門コラム「指揮官の決断」 No.065 経営の視点から見る2017年クライシスマネジメントの3大危機

    カテゴリ:コラム

     年の瀬も押し迫り、テレビなどでは今年の10大ニュースなどが特集されています。  当専門コラム「指揮官の決断」においても、2017年を振り返ってみたいと思います。    ただし、当コラムはクライシスマネジメントの専門コラ […]

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  • 第64回:

    専門コラム「指揮官の決断」 No.064 EEZって何? その4 接続水域

    カテゴリ:コラム

     今回の話題は海洋の区分に関して、これまで触れてこなかった接続水域についてです。  実は、この接続水域に関する報道等が最も誤解を招きやすいので要注意なのです。    新聞の報道がいい加減だと申し上げているわけではありませ […]

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  • 第63回:

    専門コラム「指揮官の決断」 No.063 頭より先に船を進めるな

    カテゴリ:コラム

     私は学校を出て船に乗る仕事に就きました。学生時代はヨットで外洋レースに熱中していました。ヨットには小さい頃から乗せてもらっていたので、海や船との付き合いは半世紀になります。    船乗りがその教育を受ける時に、必ず教え […]

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