専門コラム「指揮官の決断」
No.118 事業を躍進させる危機管理:クライシスマネジメント
想定外でした? 明けましておめでとうございます。 穏やかに2019年の初春を迎えることができたことにお慶びを申し上げます。 昨年はいろいろなところで私たちの社会の脆さ、危機管理上の弱点が暴露された年でした。 北海 […]
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ミニボートがこうなるのは分かっていただろうが
海上保安庁の呟き 海上保安庁がTwitterでとんでもないことを呟きました。 曰く 【ミニボートが風で帰れない】 故障等で機関が使用できないミニボートでは、風が強いと船体が流され、オールを漕いでも思った方向への移動が困難 […]
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プロトコールと危機管理の関係とは?
プロトコールと危機管理の関係は? 当コラムではこれまで度々プロトコールの重要性について言及してきました。 当コラムでプロトコールという場合、それは組織と組織の外部(ステークホルダーのみならず、組織の外部すべて)との関係を […]
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No.115 海を舐めるな
シュノーケリング体験で起きた事故 当コラムでは以前に「海を恐れるな、畏れよ」というタイトルの記事を掲載いたしました。(専門コラム「指揮官の決断」 No.096 海を恐れるな、畏れよ https://aegis-cms […]
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No.114 「君臨すれども統治せず」?
政治の世界はトラップだらけ? 前回、国会の論戦における閣僚の答弁や自衛隊の儀式などを通じて、官僚等の言葉に対する感性が劣化しているのではないかという疑問を提示しました。(専門コラム「指揮官の決断」No.113 感性の劣 […]
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No.113 感性の劣化がもたらすもの
国会の審議に見る官僚の感性の劣化 出入国管理法改正案についての国会審議が続いています。 衆議院法務委員会での審議を聞いていて「アレ?」と思ったことがありました。 山下法務大臣が提案提出理由の中で、多くの外国人技能実 […]
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No.112 この国の行方は・・・・
五輪担当大臣は“いい人”なのです 私の大学の先輩が配信して下さるメールマガジンがあります。 御自分で書かれることもありますが、あるシンクタンクのエコノミストのメルマガを転載されることがあり、これが結構読み応えのあり、 […]
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No.111 『失敗の本質』 再考 その3 人事制度の問題
日米の人事制度の比較 これまで2回にわたり名著『失敗の本質』を取り上げました。 第1回は意思決定の目的は何かという論点を取り上げ(No.103 『失敗の本質』再考:自らの使命は何なのかを問い続けよ https://a […]
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陰謀説は何故語られ続けるのか
戦史マニアとのお話 先日、地元のある会合で、私の前の席に座った方と親しくお話をする機会がありました。東京大学ご出身で大手商社の役員を経験された方ですが、私の前歴が海上自衛官だと知るや急に活き活きと話しかけてこられたのです […]
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No.109 自己責任?
自己責任論の再燃 フリージャーナリストの安田純平さんが解放され、帰国しました。 シリアで武装勢力に拘束された3年4か月という月日がどのようなものだったのか、いずれ手記などが発表されるのでしょうが、帰国の機内でのインタ […]
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