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東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館5F

専門コラム「指揮官の決断」

  • 第32回:

    図上演習の秘密

    カテゴリ:コラム

    図上演習とは 図上演習という言葉はあまり耳に馴染みが無いかもしれません。古くから軍隊で作戦計画を立案する際に用いられてきた手法です。 対応すべき事態に関し、想定を付与することにより事態を疑似体験しながら、情報の収集、分析 […]

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  • 第31回:

    東北でよかった・・・・

    カテゴリ:コラム

    なんとも東日本大震災の被災地の方々が気の毒でたまりません。 なぜ東北の復興に当たる政治家が選りすぐりのお粗末な人物ばかりが充てられるのか、新手のいじめかとさえ疑いたくなってきます。 復興担当大臣が不用意な発言によって更迭 […]

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  • 第30回:

    No.030 『失敗の本質』の失敗の本質

    カテゴリ:コラム

     先に、私たちは成功例から学ぶことはほとんどなく、失敗例からこそ学ぶべきであると述べました。そして、過去の事例に学ぶとき、注意すべきことは学ぶ態度であり、極めて謙虚な態度が必要だとも述べました。そのうえで、わずかな例から […]

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  • 第29回:

    No.029 危機管理: 過去の事例に学ぶ

    カテゴリ:コラム

     成功している経営者は最初から順風満帆であったわけではなく、何度失敗してもあきらめず、自分の失敗から学んだのだとよく言われます。そして失敗を恐れてはならず、その失敗から学ぶことが重要であると教えられます。  ちょっと考え […]

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  • 第28回:

    No.028 『決定の本質』

    カテゴリ:コラム

     国際関係論や意思決定論を学ぶ者にとっての必読書にグレアム・アリソンの『決定の本質』という本があります。  私が学部の学生で、組織論を専攻しようと決めたものの、組織論の中で何を勉強しようかと悩んでいた時に出会った本で、ひ […]

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  • 第27回:

    No.027 「我思う、ゆえに我あり」

    カテゴリ:コラム

     私が大学院で専攻したのは、組織論と呼ばれる分野であり、特定の目的の下にある人間の集団が研究対象でした。組織論にもいろいろな分野があり、組織をいかに動機づけ、目的に向かって活動させるかというのがリーダーシップ論で、組織の […]

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  • 第26回:

    No.026 ブレてはいけないとドラッカーさんは言いました

    カテゴリ:コラム

     経営学を専門的に勉強したことのない方でもピーター・ドラッカーの名前を聞いたことのある方は多数いらっしゃると思います。私が経済学部の学生の頃、その著書『マネジメント』がビジネス書としては異例の売れ方をして、その名声を不動 […]

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  • 第25回:

    No.025 リーダーシップ:働き方改革

    カテゴリ:コラム

     政府の働き方改革の大きな柱である時間外労働規制の政労使合意案として、繁忙期の月上限を休日労働を含んで月100時間未満とすることが「働き方改革実現会議」で了承されました。  過労死やメンタルダウン、その結果としての自殺な […]

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  • 第24回:

    No.024 危機管理:困ってしまうこと

    カテゴリ:コラム

     東日本大震災以降、首都圏直下型地震、南海トラフに起因する地震、富士山の噴火など超巨大自然災害の話題がマスコミを賑わし、国際的なテロ、東シナ海の領土問題、北朝鮮の核問題、通貨不安などの話題もテレビなどで活発に論議され、危 […]

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  • 第23回:

    No.023 あの日が再び・・・・

    カテゴリ:コラム

     まもなく、あの日がやってきます。何十万人、ひょっとすると何百万人の運命を変えた大震災から6年が経ちました。ある日のある時間を境に激変してしまった多くの人々の人生があったことを忘れてはならないと思います  しかし、それは […]

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