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東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館5F

専門コラム「指揮官の決断」

  • 第234回:

    コロナ禍を危機にした人々:説明する勇気のない政治

    カテゴリ:危機管理

    数式を理解できないのがことの本質 昨年2月にダイヤモンドプリンセス号において新型コロナ感染騒動が発生して以来1年以上が経過し、多くのことが分かってきました。 しかしながら、この国の政策を左右する専門家たちがデータを読むこ […]

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  • 第233回:

    コロナ禍を危機にした人々:医師会

    カテゴリ:危機管理

    どうしても理解できない事態 世界を席巻して第2次大戦後最大の危機になりつつある新型コロナウイルスの騒動ですが、この事件を一大騒動に仕立て上げているアクターを一つ一つ見ています。前回は、テレビに登場してこの国の空気をミスリ […]

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  • 第232回:

    コロナ禍で分かってきたこと

    カテゴリ:危機管理

    この事態は検証が行われるべき 湾岸戦争において米国政権内でいかなる意思決定が行われたのかを描いた”The Commanders “という本があります。ボブ・ウッドワードというワシントンポストの記者でウォーターゲート事件の […]

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  • 第231回:

    コロナ禍を危機にした人々:専門家たちの果たした役割

    カテゴリ:危機管理

    新型コロナはなぜ危機になったのかを考えましょうか 当コラムは危機管理の専門コラムであり、筆者は評論家ではなくコメンテーターでもありません。当コラムが重視しているのは方法論であり、専門以外の論点に論究する際には、その事象を […]

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  • 第229回:

    ワクチン接種後には多くの高齢者が亡くなる・・・

    カテゴリ:危機管理

    チューリップの歌の大合唱 テレビのワイドショーやニュースを観ていると、ある童謡を思い出します。 チューリップの歌です。 テレビはPCR検査の陽性判定者を感染者と言い換え、それが過去最多となると大喜びで「最多、最多」と繰り […]

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  • 第228回:

    ワクチン接種後に襲い掛かってくるコロナ禍最大の危機

    カテゴリ:危機管理

    感染者が減った理由は・・・ 当コラムがテレビをはじめとするマスメディアの質の低下を指摘するのは初めてではなく、過去に何回も指摘し続けてきています。 本日2021年2月10日現在、テレビが発表する「感染者」(正しくはPCR […]

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  • 第227回:

    悪の陳腐さについての報告の現代的意味

    カテゴリ:危機管理

    アンナ・アーレントの悪の陳腐さ 第2次世界大戦中のドイツにアドルフ・アイヒマンという親衛隊中佐がいました。 ゲシュタポのユダヤ人移送計画の推進者で600万人を強制収容所に送り、戦後アルゼンチンで逃亡生活を送りましたが、1 […]

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  • 第226回:

    危機管理における事実の理解の仕方

    カテゴリ:危機管理

    危機管理上の事態における情報の特徴 危機管理上の事態において得られる情報は、断片的であり、前後の脈絡なく、バイアスがかかっているのが特徴です。 しかし、肝心の情報の理解の仕方が間違っていると、いくら正確な情報があっても判 […]

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  • 第225回:

    危機の迎え撃ち方 ワクチン接種でどうなる?

    カテゴリ:危機管理

    誰か指摘してくれないかなぁ いい加減に誰か言い出さないかなと思っているんですが、メディアでは誰も言い出さないようなので、仕方なく当コラムで取り上げることにします。 当コラムは何度も申し上げているとおり、危機管理の専門コラ […]

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  • 第224回:

    危機の迎え撃ち方 敵の「重心」を突くということ

    カテゴリ:危機管理

    危機管理には一般原則がない? 前回のコラムでは、危機管理に一般原則はないと申し上げました。さすがにこの主張に対してはご意見のある方が多いらしいのですが、危機管理にも一般原則があるとおっしゃる方は学者か現場経験のないコンサ […]

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