専門コラム「指揮官の決断」
組織文化
組織を取り巻く文化 かつて当コラムにおいて「組織風土」という概念を取り上げたことがあります。 今回取り上げるのは「組織文化」です。 この両者は組織論研究者にとっては大きなテーマであり、それらを巡る論文の数は膨大な量になり […]
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責任の所在とその取り方
責任感の欠如が問題 当コラムや弊社配信のメールマガジンで何度も申し上げておりますが、筆者にはマムシよりも嫌いなものが三つあります。政治家・役人と、テレビ・新聞などのメディアの二つが不動の二つであり、順位はありません。二者 […]
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日本航空123便墜落事故の謎 その4
承前 1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故に絡む様々な憶測に関する話の4回目です。 前々回、前回を通じて、この事故に関して、巷で陰謀論が喧しく述べ立てられていることに疑義を述べてきました。 今回は、その […]
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日本航空123便墜落事故の謎 その3
承前 前回に引き続き、1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故についての記事です。 前回は、米空軍の元中尉が、事故から10年ほどたってからカリフォルニアのローカル紙に、御巣鷹山に墜落している日航機を見つけた […]
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南海トラフ地震 巨大地震注意情報発表 今こそ、危機管理を
巨大地震注意情報 8月8日、午後4時半すぎ、日向灘の深さ31キロを震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は専門家による調査を行い、南海トラフ地震臨時情報を発表し、「巨大地震注意」を呼びかけています。 この南 […]
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日本航空123便墜落事故の謎 その2
承前 前回に引き続き、1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故についての記事です。 前回は、イントロダクションとして、事故について語られる様々な憶測のうち、当コラムで言及できる内容が何か、筆者がこの事故とい […]
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日本航空123便墜落事故の謎 その1
はじめに ここ数年間、8月になるとムズムズしてくることがあり、それをどうしようか迷ってきました。 1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故です。 実は筆者はこの航空事故にある意味で関係していましたので、余計 […]
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危機管理の本質
本質論への回帰 以前から当コラムでは危機管理の基本が理解できる体系化を何度も目指してきました。基礎講座のようなコラムも何度か書いてきましたが、コロナ禍が起きたりして、現実の危機管理の問題が大きくなり、原理原則を説いている […]
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規律の弛緩
軍事組織であってはならない事態 防衛省は7月12日、服務規律違反や不正があったとして218人の懲戒処分を行いました。その中で最も多くの処分者を出した海上自衛隊は、酒井海上幕僚長が引責辞任することとなりました。 事務次官が […]
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今、そこにある危機
映画のタイトルですね 今回の表題はハリソン・フォードが主演したアメリカ映画のタイトルの邦題です。 弊社配信のメールマガジンで、この原題”Clear and present danger ”というのは、もともとは法律用語で […]
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