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東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館5F

専門コラム「指揮官の決断」

  • 第323回:

    防衛予算GDP比2%へ  その1

    カテゴリ:危機管理

    あえて取り組む専門外の領域 繰り返し申し上げてきておりますが、当コラムは危機管理の専門コラムであり、専門以外の領域に踏み込む際には大きな躊躇を感じております。 特に今回テーマとするのがこの国の安全保障に関する財政問題であ […]

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  • 第321回:

    この国最大の危機

    カテゴリ:危機管理

    暗澹たる世相 異様な勢いで繰り返される北朝鮮の弾道ミサイル発射実験、覇権主義に基づく中国の露骨な海洋進出、年々生起確率を上げていく南海トラフ地震、円安など、この国はいったいどうなっていくのだろうかと思わざるを得ません。 […]

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  • 第320回:

    ロシアの軍人に期待する理由

    カテゴリ:危機管理

    クリムゾン・タイド 映画ファンの方の中には『クリムゾン・タイド』という映画をご覧になった方も多いかと思います。ジーン・ハックマンとテンゼル・ワシントンの演技が秀逸でした。 映画は米海軍のオハイオ級原子力潜水艦が舞台でした […]

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  • 第319回:

    園児通園バス置き去り事件

    カテゴリ:危機管理

    生かされない教訓 11月2日、岩手県一関市で、小学1年生の男子児童がスクールバスの中に一時置き去りにされるという事故が生じました。 一関市教育委員会によれば、「この事案は、義務付けられている運転終了後の後部座席までの確認 […]

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  • 第317回:

    プーチンの核使用

    カテゴリ:危機管理

    これははったりではない いろいろな方と話をしていると、よく「ロシアは本当に核を使うんですかねぇ」と尋ねられることがあります。 当コラムで何度も申し上げてきておりますが、当コラムは危機管理の専門コラムであり、筆者は危機管理 […]

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  • 第303回:

    サイコロの目の出方

    カテゴリ:危機管理

    感染症専門家への疑惑 前々回のコラムで、感染症の専門家たちが新型コロナウイルス感染症における致死率さえまともに計算できていないと指摘しました。 これは、常々主張してきたことなのですが、筆者のコラムをよく読んでくださってい […]

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  • 第302回:

    痛恨の極み?

    カテゴリ:危機管理

    ピンとこない会見 安倍晋三元首相が狙撃されて亡くなるという衝撃的なニュースが世界を駆け巡りました。当日の要人警護を担当していた奈良県警の鬼塚本部長は事件の翌日に記者会見に応じ、警護上の問題があったことは否定できないとして […]

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  • 第301回:

     感染症専門家の計算する致死率

    カテゴリ:危機管理

    致死率を比べることの意味 当コラムでは、テレビに出てくる感染症専門家たちは致死率の計算方法すら知らないと述べています。 はっきり申し上げて、これは筆者がそれら感染症の専門家たちの能力をその程度と見做しているということなの […]

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  • 第300回:

    専門家たちの誤解

    カテゴリ:危機管理

    危機管理の専門家たちの誤解 これまで、危機管理とはいったい何をするマネジメントなのかという議論を通じて、その概念に関する誤解が極めて深刻であることを説明してきました。 世間一般にリスクマネジメントとクライシスマネジメント […]

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  • 第299回:

    危機管理の悲劇性

    カテゴリ:危機管理

    リスクマネジメントと危機管理の概念の混同 これまで数回にわたり、そもそも危機管理とは何をするマネジメントなのかという議論を展開してきました。そして、リスクマネジメントと危機管理の違いについても度々言及してきました。 筆者 […]

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