TEL:03-6869-4425

東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館5F

専門コラム「指揮官の決断」

  • 第241回:

    言葉を誤ると危機を乗り切れない

    カテゴリ:危機管理

    言葉を知らないメディア 当コラムにおいては以前に何回か言葉について触れています。 たとえば、メディアがよく使う「首相の独断専行」などという言葉の使い方が正しいかどうかなどです。(専門コラム「指揮官の決断」第67回 「独断 […]

    続きを読む

  • 第240回:

    王様はハダカだと言う勇気

    カテゴリ:危機管理

    コロナは風邪だ・・・ コロナ禍は要は風邪だと主張する専門家は数多くいます。私もどのようなデータを見てもちょっときつい風邪、または新型インフルエンザ程度の感染病以上には見えません。 しかしこのような議論を不安を煽って視聴率 […]

    続きを読む

  • 第239回:

    無力感に襲われるとき

    カテゴリ:危機管理

    虚脱感と闘いつつ 第3回目の緊急事態宣言が発令されるに及んで私たちのコロナ疲れが一挙に噴出したのか、人出が第1回目のように激減していません。 実を申し上げると、当コラム筆者自身もコロナ疲れを感じています。もうこの問題を取 […]

    続きを読む

  • 第238回:

    日本がグローバル化できない理由

    カテゴリ:プロトコール

    プロトコールは危機管理の重要事項 弊社のコンサルティングは三本の柱を中心に展開しています。 第一は「意思決定」です。危機管理上の事態においては、次々に的確な意思決定をしていかなければなりません。ちょっとでも過ちを犯すと、 […]

    続きを読む

  • 第237回:

    虚実のはざま

    カテゴリ:危機管理

    流言飛語 表題の『虚実のはざま』は読売新聞がプロジェクトを組んで追及した特集記事のタイトルです。 読売新聞が昨年4月以来のコロナ禍をめぐるネット上の記事をめぐって調査を行いました。 たとえば、「周囲の人から感染を責められ […]

    続きを読む

  • 第236回:

    迫りくる本当の危機 覚悟が試されるとき

    カテゴリ:危機管理

    「戦後一番の危機」各地でリバウンド “変異型”も この表題は3月27日に配信されたテレ朝ニュースです。感染が2000人を超えたとか、東京の感染者が430人になったとかの話です。この日の死者は32人でした。 3月28日のイ […]

    続きを読む

  • 第235回:

    危機管理とリスクマネジメントの基本的な違いは?

    カテゴリ:危機管理

    危機管理ってなぁに? 当コラムは危機管理の専門コラムであり、これまでにも何回か危機管理とは何かという議論をしてきました。(専門コラム「指揮官の決断」第216回 そもそも危機管理とは何だろうか https://aegis- […]

    続きを読む

  • 第234回:

    コロナ禍を危機にした人々:説明する勇気のない政治

    カテゴリ:危機管理

    数式を理解できないのがことの本質 昨年2月にダイヤモンドプリンセス号において新型コロナ感染騒動が発生して以来1年以上が経過し、多くのことが分かってきました。 しかしながら、この国の政策を左右する専門家たちがデータを読むこ […]

    続きを読む

  • 第233回:

    コロナ禍を危機にした人々:医師会

    カテゴリ:危機管理

    どうしても理解できない事態 世界を席巻して第2次大戦後最大の危機になりつつある新型コロナウイルスの騒動ですが、この事件を一大騒動に仕立て上げているアクターを一つ一つ見ています。前回は、テレビに登場してこの国の空気をミスリ […]

    続きを読む

  • 第232回:

    コロナ禍で分かってきたこと

    カテゴリ:危機管理

    この事態は検証が行われるべき 湾岸戦争において米国政権内でいかなる意思決定が行われたのかを描いた”The Commanders “という本があります。ボブ・ウッドワードというワシントンポストの記者でウォーターゲート事件の […]

    続きを読む