専門コラム「指揮官の決断」

能登半島の地震・津波災害からいかに教訓を導き出すか
能登半島の地震をどう見るか 2024年の幕開けに能登半島を襲った地震・津波被害は、日を追うごとにその被害の現実が明らかになっていき、大変な被害であったことが分かってきました。 1月16日現在では222人の方が亡くなったこ […]
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メディアリテラシーということ
はじめに 昨年末の最終号を、来る年が「危機管理」などという言葉を聞かなくて済む年であればという思いで締めくくった当コラムですが、元旦に北陸地方を凄まじい地震が襲い、翌日には羽田で滑走路内で離陸準備機と着陸機が衝突するとい […]
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2024年の年明け
元日早々に・・・ 2024年はすさまじい幕開けでしたね。 1月1日から能登半島で震度7という最大級ランクの地震が発生し、このような災害において生存率が大きく低下する72時間を経過した時点で、死亡者81名、行方不明者79名 […]
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危機管理の視座
2023年の結びにあたって 2023年最後のコラムとなりました。 取りまとめとして、このコラムの基本的な姿勢を確認しなおし、新しい年への覚悟を固めていきたいと考えております。 危機管理という考え方は、いろいろな場面に適用 […]
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2023年の危機を振り返る
いよいよ年末ですね 今年のコラム掲載も今回と次回の2回を残すだけとなりました。 危機管理の専門コラムですから、今年を危機管理の眼で振り返るとどう見えるかという話題にしたいと考えます。 今年、筆者が注目した危機管理上の事態 […]
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図上演習の薦め 段階的なストレスをかける
難易度を上げるとは これまで数回にわたって、図上演習の概念やビジネスへの応用などについて語ってきました。 ここで、図上演習の特徴の一つである、難易度を段階的に上げていくことができるということについてお話ししたいと思います […]
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図上演習の薦め ビジネスへの応用 その2
前回のお話し 前回、当コラムでは図上演習はビジネスの世界においてどのように使うことができるかという話題に触れました。 会社の創立記念行事の計画ができたところで、図上演習を行い、その計画の問題点を発見していたため、実際の創 […]
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図上演習の薦め ビジネスへの応用
はじめに これまで4回にわたって図上演習とはどういうものかをお伝えしてきました。 今回は、その図上演習をビジネスに応用するとどうなるかという話題です。 これまで、図上演習を何のために行うかということについて何度か語ってき […]
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図上演習の薦め その4
図上演習は軍隊だけのものではありません 過去3回にわたって図上演習について説明をしてきました。 軍隊で図上演習がどのように用いられているか、あるいは防災訓練や発電所における緊急事態対策などでの応用などについて言及してきた […]
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国際感覚
国際社会における「常識」とは 弊社では危機管理に重要な要素として、意思決定・リーダーシップ・プロトコールの三点を挙げています。 これら三点のどの観点から見ても、政治にとって「国際感覚」は重要です。 これは語学力の問題では […]
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